50代子なしOSSANの人生ブログ

50代のおっさんが人生の悩み等を綴っています

バリバリ伝説を読み返す

早いもので、2023年の半分が過ぎてしまい、
今日から後半戦ですね。
本日、東海地方の色々な花火大会のスタートでもある
浜名湖の弁天島の花火大会があります。
あいにくの雨模様でどうなることやら。

先日、メルカリでバリバリ伝説のコミックを購入しました。
もともと、連載当時から全巻持っていたのですが、
20年前位に当時の職場の友人に貸した6巻~15巻が行方知れず。
貸した友人とは自分の職場が変わってから疎遠となってしまいました(;^_^A


話自体は脳内で完全に覚えているので、それほど気にしていなかったのですが、
ふと最近読み返したくなり、抜けている巻を買いそろえようと思いました。
全巻セットは結構いい値段の場合が多いですが、運よく途中(29巻)までの物が安く出ていました。
自分が必要なのは6巻~15巻なので、都合がいいのでそれを購入。


単品ではなかなか出ていないのと、送料がそれぞれかかって結果高くつくのですが、
一気に自分の不足分が購入出来て良かったです。


で、一気に昨日の夜勤明けの日に読み返したんですが、
やっぱり名作ですね。


作者のしげの秀一の代表作といえば、イニシャルDを上げる人がほとんどでしょうし、
実際、代表作は自分でもそう思います。
しかし、作品としての完成度というか、密度と言うか、熱量と言うか、
当時高校生だった自分の中の思い出補正込みのひいき目を考慮しても、
バリバリ伝説こそ、しげの秀一作品の最高傑作だと思います。


特に第一部の峠~鈴鹿4耐編は人気が高いですが、その後の第2部全日本GP編、
第3部世界GP編も、レースオンリーにならず、その中での人間関係もドラマに組み込み、
ダレることなくフィナーレを迎えます。


世界GP編では、最大のライバルは漫画オリジナルキャラですが、
E.ローソン、W.ガードナーと言った当時のGPライダー達が実名で登場し、
ライバルとして戦います。(今だと恐らく色々な問題があり不可能だと思います)
ガードナーファンだった自分としては、嬉しくもありましたが、
主人公と同じHONDA陣営だったので、E.ローソン程強敵感を持って描かれてなかったのが少し残念でしたが(;^_^A


マニアックな話題になってしまいました(;^_^A


最近、第3次バイクブームと言われているそうです。
自分が免許を取った1990年あたりは第2次バイクブームだったようです。
リターンライダーに加え、若い世代にも需要が増えているそうです。
歴史は繰り返すという事でしょうか。


漫画を読み返して、当時の思い出やら色々思い出しましたが、
一番頭に浮かんだのは、ワイド版が欲しいなという事でした・・・
コミック版だと小さくて読みにくい現実が
月日の流れの残酷さを感じさせられました(笑)


抜けていたコミックの穴を塞いだ事で何だかスッキリした感じもして、
長年のひっかりも解けた感じです。


目は老いましたが、心はあの頃のまま・・・と思いたい。


最後まで読んで頂きありがとうございました。